更年期障害
更年期障害は決して珍しいものではなく、多くの方が経験する可能性のある症状です。
厚生労働省の調査では、40~50代女性の約3~4割が更年期症状を自覚しているとされています。しかし、その多くの方が医療機関を受診していないという報告もあります。
更年期症状は日常生活に影響することもあります。体調の変化や不調を感じる場合には、医療機関で相談することも一つの方法です。
当院は竹ノ塚駅東口から徒歩3分の場所にあり、内科にて更年期に伴う体調不良についてのご相談を受け付けております。
※当院では不正性器出血の診察や、更年期障害に対するホルモン補充療法(HRT)は行っておりません。
治療は主に漢方薬やプラセンタ注射による方法を中心に行っております。保険適応で使用できるプラセンタ製剤については こちらをご確認ください。
更年期とは
更年期とは、一般的に閉経の前後約5年間を指します。日本人女性の平均閉経年齢は50.5歳とされています。
更年期になると、女性ホルモンであるエストロゲンの分泌が徐々に減少していきます。このホルモンバランスの変化により、さまざまな体調の変化が現れることがあります。
更年期にみられるさまざまな症状により、日常生活に支障が出ている状態を「更年期障害」と呼びます。
主な症状
更年期障害の症状は人によって異なり、さまざまな症状が現れることがあります。
代表的な症状としては以下のようなものがあります。
・ホットフラッシュ(急なほてりや発汗)
・動悸
・冷え
・息切れ
・頭痛
・めまい
・耳鳴り
・不眠
・気分の落ち込み
・物忘れ
・肩こり
・関節痛
・食欲不振
・胃もたれ
・下痢や便秘
・腹部膨満感
・皮膚の乾燥
・ドライアイ
・湿疹
・頻尿や尿漏れ
これらの症状に加えて月経の乱れなどがみられる場合、更年期による体調変化の可能性があります。
症状は身体的な要因だけでなく、心理的要因や生活環境などが影響することもあるとされています。
検査について
更年期障害を確定する特定の検査はありません。
ただし、更年期症状と似た症状を起こす病気として、甲状腺機能異常(亢進症・低下症)、貧血、高血圧などが知られています。
そのため、必要に応じて血液検査などを行い、他の病気が隠れていないか確認することがあります。
なお、当院では女性臓器の診察は行っていないため、不正出血などの症状がある場合は婦人科での診察をおすすめしています。
診断について
診断は問診や症状の経過をもとに行います。
血液検査などで他の病気がないことを確認したうえで、症状の程度や生活への影響などを総合的に評価し、医師が判断します。
治療について
当院では主に以下の治療を行っています。
漢方治療
体質や症状に応じて漢方薬を処方します。効果の実感には一定期間の継続が必要となる場合があります。
プラセンタ注射
更年期障害の場合、保険診療でのプラセンタ治療が可能な場合があります。一般的には週2~3回程度の注射を継続することが多いとされています。
※保険診療でのプラセンタ治療は45歳~59歳までの女性が対象となります。
上記以外の年齢や男性の場合は自費診療となります。
また、症状の内容によっては気分の落ち込みや不安感などに対してお薬を処方することもあります。
なお、当院ではホルモン補充療法(HRT)は行っていないため、ご希望の場合は婦人科でのご相談をお願いいたします。
当院でのご相談について
当院は婦人科専門医ではありませんが、内科として更年期に伴う体調不良についてのご相談をお受けしています。
地域のかかりつけ医として、患者さまの体調や生活状況を踏まえながら診療を行っています。
体調の変化や更年期症状でお悩みの方は、竹ノ塚駅東口から徒歩3分にございます当院の内科までご相談ください。

