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インフルエンザ予防接種

インフルエンザワクチンの予防接種についてお伝えします。どういった効果があるのか、副作用などよくある質問についてまとめてみましたのでご参考にされてください。

※足立区の方の高齢者インフルエンザ予防接種も実施しております。

※新型コロナウィルス感染症の予防接種については現在受け付けておりません

 

値段

当院のインフルエンザワクチンの価格は成人、小児ともに2,500円です。足立区高齢者インフルエンザ予防接種の場合には区から届いた問診票をお持ちいただければ無料で実施します。インフルエンザワクチンはクリニックで値段が大きく違うことがあるため心配もあると思います。それぞれでワクチンの値段が違うのは取引のある業者の仕入れ値が違うからで効果に違いはありません。当院では今年はこういった感染状況もありできるだけたくさんの人に受けていただくためになるべく値段を抑えるようにしています。来年以降は値上げを予定しています。

 

効果

インフルエンザ予防接種には明確な予防効果があります。感染予防に対して100%、というわけではありません。ただ予防接種を打った場合には仮に感染しても重症化するリスクを減らすこともできます。インフルエンザは合併症として肺炎、気管支炎、脳炎、心筋炎、中耳炎など合併症を引き起こして重症になることや死亡することもあります(インフルエンザの詳細はこちら)。入院した後にただのインフルエンザだと油断していた、と後悔しないようにできるだけ予防接種をするようにしましょう。インフルエンザワクチンの効果の持続期間はおよそ5ヶ月と言われています。流行シーズンである1月〜3月を予防するために、12月末までには予防接種を打つようにしましょう。インフルエンザウィルスは毎年のように変異しますので、ワクチンは毎年そのシーズンに流行することが予測されたウィルスを用いて製造されます。なので毎年ワクチンを打つ必要があります。

ちなみにワクチンを作っているメーカーは2020年は第一三共、KMバイオロジクス、阪大微生物病研究会、デンカ、MSD、田辺三菱製薬、北里薬品、武田薬品工業、Meiji Seika ファルマ、アステラス製薬の10種類があります。メーカーごとのワクチンの予防効果の違いは確認されていません。そのため当院ではメーカーを指定して注射をすることはできません。ご了承いただけると幸いです。ちなみにワクチンは毎年WHOの専門家会議で流行したウィルスの遺伝子などを調べて次の年に注射するインフルエンザワクチンを決めています。それに基づいて製造されています。

 

対象

インフルエンザワクチンは生後6ヶ月以上の方は予防接種することができます。当院では足立区の高齢者インフルエンザ予防接種の取り扱いがありますので、予防接種問診票が足立区から送られている方の場合には無料で予防接種することができます。また、妊婦の方のインフルエンザ予防接種は強くお勧めします。これは妊娠中にインフルエンザにかかると重症化のリスクが高くなるためです。インフルエンザも重症化しやすくなりますし、妊娠の合併症や入院も増えると報告されています。インフルエンザワクチンはそういったリスクを減らすとされており、赤ちゃんにも予防接種の免疫が得られるためとてもメリットが大きいです。

 

禁忌

インフルエンザのワクチン、鶏卵、鶏肉、その他鶏由来のものでアナフィラキシーを起こしたことがある人は予防接種をすることができません。これはワクチンが鶏卵の中で増やしたインフルエンザウィルスを原材料として製造されていることに由来します。最近では高度に精製されていますが、ごく微量の鶏卵由来成分が残っていてアレルギー症状が稀に起こることがあります。単なる卵アレルギーだけであれば医師と相談してワクチン接種することもよくあります。

また予防接種の当日に37.5度以上の発熱がある方は予防接種はできません。

 

注射回数

6ヶ月〜13歳未満までは2回、13歳以上の方は全員1回の注射が推奨されます。お子さんで2回予防接種する場合には接種間隔は2〜4週あけて行います。流行する前に早めに免疫をつけるために2週間隔で接種することができますが、より高い免疫にするためにはできれば3〜4週あけてから予防接種をするようにしましょう。免疫をつけるためにはできるだけこのワクチン接種間隔を守ってもらう必要がありますが、1回目の予防接種から4週間以上空いてしまった場合でも、最初から接種をし直す必要はありません。遅れたことに気がついた時点で2回目を接種します。アメリカでは接種間隔を4週間以上としている国もあります。

ちなみにワクチン接種の開始時期はおおよそ10月から始まります。ワクチンの残りの量によりますが遅くても1月までに終了します。

 

副反応

ワクチンは100%絶対安全です、とは残念ですが言えません。ワクチンによる副作用(副反応)としては注射した場所の赤み、痛み、腫れがあります。その他に熱が出る、寒気、頭痛、だるさ、筋肉痛などが出る方もいらっしゃいますがほとんどが2、3日で改善します。ごく稀にショック、アレルギー、肝機能障害など重症な副作用が出ることもありますが、そういった重症な方の報告は1万人に注射して5人ほどにしかありません。

また、インフルエンザワクチンを接種したらインフルエンザになった、とおっしゃる方が稀にいらっしゃいます。しかし、インフルエンザワクチンは不活化ワクチンといって病原性をなくしているワクチンなのでワクチンが原因でインフルエンザになることはありません。

 

他のワクチンとの兼ね合いについて

コロナワクチン以外のワクチンとは接種のタイミングは気にする必要はありません。同時でも翌日でも接種することができます。

コロナワクチンとインフルエンザ予防接種は2週間は空ける必要があります。コロナワクチンは注射前後で2週間は空ける必要があるためです。そのためコロナワクチン接種1回目と2回目の間にインフルエンザの予防接種を行うことは現実的ではありません。コロナワクチン1回目の2週間以上前、またはコロナワクチン2回目終了後2週間以上空けてインフルエンザワクチンを打つようにしましょう。

 

以上インフルエンザワクチンについてまとめました。ご不安な点も多々あると思いますが、できるだけ安心してワクチンを打っていただけるように努めております。ご家族で一緒に注射していただくのが便利です。当院でご相談ください。

予約はこちら

 

参考資料

インフルエンザQ&A 厚生労働省

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