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ED

EDとは勃起障害(Erectile Dysfunction)という日本語で「満足な性行為を行うのに十分な勃起が得られないか、または維持できない状態が持続または再発すること」が正式な定義になります。ED治療薬はインターネットサイトから入手した場合には24〜77%が偽の薬であったことが判明しています。手軽に入手できることからインターネットを利用することが多いと思いますが、必ずクリニックで相談するようにしましょう。

 

頻度

EDの全年齢での有病率は34.5%と高く、年齢とともに有病率は高くなります。有病率はかなり高いですが、その程度には個人差が非常に大きいです。

 

原因

原因としては加齢、糖尿病、肥満/運動不足、睡眠時無呼吸症候群、心血管疾患/高血圧、喫煙、テストステロン低下、慢性腎臓病/下部尿路症状、神経疾患、手術/外傷、うつなど精神的因子、薬物(降圧薬、抗うつ薬、前立腺肥大治療薬、ロキソニンなどのNSAIDs)があります。

 

診断

診断は問診にて行います。まれですが病気が疑われる場合には血液や尿検査を行うこともあります。

また、下記の持病をお持ちの方は内服できません。

重度肝機能障害、腎機能障害、未治療の高血圧(170/100mmHg↑)や低血圧(90/50mmHg↓)、心血管障害、6か月以内の脳梗塞心筋梗塞既往歴、網膜色素変性症

 

治療薬

竹の塚エリアにございます当院では、治療薬を3種類取り扱っております。厚生労働省が規定する医療広告ガイドラインの決まりで商品名を載せることができません。ただ国内産で実績のある薬のみを取り扱っております。薬品名を掲載できず申し訳ありませんが、下記外部リンクにて薬名を確認できます。また、ご来院後に相談して結果薬をもらわない場合には費用はいただきませんのでお気軽に相談ください。

下記の違いがあります。それを踏まえた上で当院では相談して薬を決定します。

 

薬A

薬B

薬C(現在中止)

効果出現時間 30〜60分 30分 30分
効果持続時間 4時間 4時間 36時間
内服のタイミング  1時間前に空腹時 1時間前に空腹時 約1時間前
食事の影響 食事で効果が弱まる。アルコールで血圧低下 高脂肪食で効果が弱まる 飲食の影響を受けない
副作用 頭痛(13%)、ほてり(10%)、眼症状(2%) ほてり(16%)、頭痛(6%)、鼻閉(3%) 頭痛(11%)、ほてり(3%)、背部痛(1.9%)
併用禁止 硝酸薬(ニトログリセリンなど)、アミオダロン 硝酸薬、HIVや真菌治療薬、QT延長症候群、抗不整脈薬(Ⅰa、Ⅲ、アミオダロン) 硝酸薬
費用(税込) 1,000円 1,400円 1,800円

※全て後発品(ジェネリック)のみの取り扱いとなります。

 

以上が簡単ですが当院でのEDについてのまとめになります。実際には幅広い年齢層でご利用いただいております。みなさんが思われているより身近の方で内服されている方も多いと思います。当院ではもちろんご本人のプライバシーに最大限の配慮して診察いたします。竹ノ塚駅東口から徒歩3分にございます当院では、内科や皮膚科も診察しておりますので通いやすいクリニックとなっております。ご遠慮なく相談ください。

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